SETI@homeは、まだまだ頑張る

スラッシュドット ジャパン | SETI@homeのBOINCへの移行開始より。

yosuke 曰く、 “SETI@homeは、かねてからのアナウンス通り、BOINCへの移行を開始しました。同時に移行者のために新しいプロジェクト・ホームページもアナウンスしています。

SETI@home」は、ご存知の人も多いと思うが、電波天文台でキャッチした電波信号を世界中のコンピュータで分散処理して地球外知性体(ひらたく言えば宇宙人)からの通信を探そうというプロジェクトだ。
そして、BOINCは分散コンピューティングのための汎用的なフレームワークらしい。

この内のBOINC – Berkeley Open Infrastructure for Network ComputingはSETI@homeのような分散コンピューティングを行うためのフレームワークを提供するもの。これによって、クライアントを入れ替えることなく、複数のプロジェクトに参加することも可能になる。

SETI@homeのWebサイトからさっそく、Windows版を入れてみた。日本語化も工夫すれば可能だ。


BOINC 日本語化言語設定ファイル [ Crunching@2ch ]を参考に、設定ファイル \Program Files\BOINC\ja\language.ini を \Program Files\BOINC に コピーしてくるとクライアントが日本語表示になる。スクリーンセーバは英語のままだが。
できれば、クライアントで言語環境を自動認識して欲しいものだ。
boincはWindowsのサービス(画面表示なしに動き続けるプログラム、Unixでいえばデーモン)として動かすこともできる。ただし、スクリーンセーバはGUI版のboinc(画面表示されるプログラム)が動いていないと動いてくれない。
スクリーンセーバは3Dのグラフを表示する凝ったもので、ぜひ使いたい。今回はGUI版を動かすことにしよう。
BOINCとSETI@HOMEはオープンソースなので腕に覚えがある人なら、貢献してみては?

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