2011年6月を最後に投稿が途絶えたこのブログ。ブログに書いていたようなことをTwitterでつぶやいたりRetweetしたりするようになってしまっていました。
2019年も半ばなってようやくブログ更新が止まった時期から自分のTweetを振り返ってみようと思います。投稿日付はTweetの時期に合わせて過去の日付としています。8年も経ってますが、振り返ることで新しい意味が見つかるかも。
Tweetはそのまま埋め込みましたが、WebのリンクをTweetしていた場合は、リンク先のWebサイトを直接埋め込むことにしました。
では、2011年6月を振り返ってみます。
決してテクノロジー礼賛でもなく、単なる警鐘でもなく。われわれが生きていくうえでもはや不可欠な存在であるテクノロジーを中心として、人間が、社会が、その事実とどう対峙するかを示唆すること=考えることを目指すジャーナリズムでもある。
HELLO, WORLD|WIRED.jp
休止と復活を繰り返し今も続くWIRED Japanですが、2011年のこの時期に再始動宣言をしています。そのWIREDはこのころにはもうソーシャルメディアの功罪について論じ始めています。
ソーシャルメディアは危険か?
エリック・シュミットからマーク・ザッカーバーグにいたるシリコンヴァレーの顔役たちが公式に語っているように、プライバシーは死んだのだ。ソーシャルというカルトの哀しき犠牲者。インターネット上では、人、モノ、すべてが協調的なものになりつつある。未来は、一言でいえば、ソーシャル、なわけだ。
「ソーシャル」という罠 —プライバシーが消えてゆく(1/5)|WIRED.jp
ソーシャルメディアがごく一般的になって、なんでも「シェア」されることに対する強い反論。「sharingは罠なのか?(池田純一)|WIRED.jp 」と合わせて読むとこの記事のスタンスや対立軸が分かりやすい。バランスが大事なんでしょうけど同時に難しい。
多数の個人の推測を合わせると正確な回答が導き出される統計的現象「集合知」は、他者の判断についての情報共有が行なわれると「低下する」という実験結果が発表された
意見共有で「集団の知恵」が低下:研究結果|WIRED.jp
「フィルターバブル」や「フェイクニュース」などの問題提起は2011年当時からあったようです。
メディアのデジタル化
我が家ではこの時期にTVのデジタル化が完了したようです。
一方でデジタルビデオをバックアップする方法は2018年現在とあまり変わりない。小容量のクリップをGoogle Photoにバックアップするか、非公開でYouTubeにアップロードするかというところ。
Perfume、世界へ
Perfumeが世界で評価されるようになり始めたのには、YouTubeが果たした役割は無視できません。
perfume の北米進出はこれがきっかけだったようです。
2019年には全米ツアーに加えてコーチェラ・フェスにまで出られるとは‥
Perfume、米フェス「コーチェラ」2週目のステージを配信 – 音楽ナタリー
今回、あらためてWebのリンクを辿ってみましたが、リンク切れしているケースが実に多い。Webは永遠ではないですね。