2003年9月アーカイブ

japan.linux.com | クリエイティヴ・コモンズに関する悲観的な見解で、八田氏はクリエイティブ・コモンズが抱える「創作のインセンティブ」「原典がコモンズにない」「コモンズ内でのコラボレーションの困難性」を問うている。

正直いって、首肯するところが多い。特に、ソフトウェアと絵、写真、音楽、文章といった個人(あるいはグループ)の表現物では、可分性(バラバラに部品化できること)と再利用性(部品化されたものを別の創作物に組み込む)に大きな違いがあるというのは、もっともだと思う。

再利用可能性の高いコンテンツもありえなくはないとは思う。例えば、サンプリング音源、ループ音源、個人的表現の薄い写真、クリップアート、再利用を前提としたテキストの断片(古典的な例では連歌)などか?(再利用可能性という観点でいえば、MovableTypeのCreative Commons対応は不十分だと思う。ライセンス条件をエントリ単位に切り替えられないのだから。)

世間では「知的財産」と総称されることが多いソフトウェア、特許、絵、写真、音楽、文章などは、一くくりで扱うこと自体に無理があるのかもしれない。

2年が過ぎ、憎しみの連鎖は、なお断ち切れない。

わかっているよ
スペードは兵士の剣で
クラブは戦争の兵器だと言うことを
この世界ではダイヤがお金だということもね
でもぼくのハートのかたちとは違うんだ...Sting

Open Directoryを、ご存知だろうか?
Googleウェブディレクトリや、Google検索時のカテゴリ表示で目にすることが多いのではないか?余談ながら、ODPからのディレクトリ情報はRDF形式でGoogleやAll The Webに提供しているようだ。

このODPの説明によれば、「Open Directoryプロジェクトは人の手によって編集されているウェブ最大の包括的なディレクトリです。巨大な世界規模のボランティアエディタコミュニティによって構築・管理されています」だそうある。

このODPの日本語ディレクトリに、いつの間にかウェブログというカテゴリ(Googleの表示例)が追加されていた。

「ウェブログ」に並んでいるWebサイトの選別が、なんとなく面白い。英語版と比べると日本独自色が出ているのかな?Yahoo Japanでの選考と、また一味ちがう。

このアーカイブについて

このページには、2003年9月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2003年8月です。

次のアーカイブは2003年10月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。